今回の記事では「ロータリー研削盤」の、おすすめメーカーと価格相場について紹介します。
お問い合わせやお見積りのご相談は「お問い合わせフォーム」よりお願いいたします。
目次
ロータリー研削盤の種類
ロータリー研削盤とは、円形の回転テーブルに置かれた、ワーク上面の研削を行う機械。
平面研削機の一つで、ワークテーブルが回転します。ワークテーブルが回転するため、砥石がワーク上面全体にかかり、研削効率があがります。また、テーブル上に複数のワークを置くことができるので、量産性に優れています。
お問い合わせやお見積りのご相談は「お問い合わせフォーム」よりお願いいたします。
ロータリー研削盤を製造するおすすめメーカー
ロータリー研削盤を扱う主要メーカーは、8社あります。その中から3社をご紹介します
株式会社市川製作所
1949年創業の、埼玉県さいたま市が本社のメーカーです。ロータリー平面研削盤、角テーブル平面研削盤、角テーブル研削盤など、工作機械の製造・販売と、それに付帯する一切の業務を行っています。生産性をグーンと高める市構造の数々、作業者の身になって考え抜かれた操作性など、伝統の技術をあげて開発しています。
株式会社ナガセインテグレックス
1950年創業、岐阜県関市に、本社・工場・中部・海外営業所を持つ、超精密研削盤・微細加工機メーカーです。2007年8月には社員が「ものづくり日本大賞・内閣総理大臣賞」を、2008年1月には企業として「グッドカンパニー大賞」を受賞しています。
株式会社進興製作所
1946年に創業した、東京都江東区に本社がある、工作機械・産業機械の開発および製造メーカーです。高精度な機械をつくるのに欠かせない2つの技、鋼の表面に凹凸をつくる「キサゲ」と山の高さを揃えて完璧な平面を作る「三面摺り」。この職人技を継承することで、付加価値の高い製品を開発し続けています。
お問い合わせやお見積りのご相談は「お問い合わせフォーム」よりお願いいたします。
ロータリー研削盤の価格相場
ロータリー研削盤の価格相場は数百万円~数千万円程度です。
一般的に、ワークをセットするテーブルサイズが大きいほど、高額になります。
お問い合わせやお見積りのご相談は「お問い合わせフォーム」よりお願いいたします。
ロータリー研削盤の選び方
テーブルが左右に動く平面研削盤に対し、ワークテーブルが回転するロータリー研削盤は、テーブルとワークの大きさによりますが、一度に大量(数個~数百個)のワークの同時研削が可能です。
また、面積の大きなベースプレートなどを研削する場合、平面研削盤は何度も往復する必要があるため、ロータリー研削盤の方が向いています。
お問い合わせやお見積りのご相談は「お問い合わせフォーム」よりお願いいたします。
ロータリー研削盤のまとめ
今回の記事ではロータリー研削盤について解説しました。今回の記事内容を簡単にまとめます。
- ロータリー研削盤の主要メーカーは「市川製作所」を筆頭に8社ほど
- ロータリー研削盤の価格相場は、数百万円~数千万円程度
お問い合わせやお見積りのご相談は「お問い合わせフォーム」よりお願いいたします。