万能測長機のおすすめメーカーと価格相場

万能測長機のおすすめメーカーと価格相場

2022年9月14日

今回の記事では「万能測長機」の、おすすめメーカーと価格相場について紹介します。

万能測長機の種類

万能測長機とは、高精度で長さを測定する工程で使用する産業用の機械です。

分類としては大きく2つに分けられ、以下のような違いがあります。

①横型万能測長機:

横型万能測長機は万能測長機の中では最もメジャーな形です。

高い精度の求められる部品の測定にも使われますが、最も使われる分野は各種測定機の校正の場面です。

測定器というのは常に正確である必要があり、その測定器の正確さを保つために使われます。

様々な測定器の校正のために付属品やオプションなどで治具などが多く用意されている物が多いです。

また上位機種になると三次元(X軸、Y軸、Z軸)の測定も可能です。

②縦型万能測長機:

縦型万能測長機は横型のものと比較すると数は少ないです。

しかし多様な使用が可能となっており、一台で様々な計測が可能なものが多いです。

高さや厚さを測れるのはもちろん、中には二次元(x軸、y軸)測定の可能なものまであります。

商品や精密な部品などの検査、確認などに使用されることが多いです。

万能測長機メーカー各社のメリット・デメリット

万能測長機を扱う主要メーカーは、約4社あります。その中から、国内シェアの高い3社をご紹介します。

TRIMOS(トリモス)社

1972年創業の計測機器を製造、販売するスイスの老舗メーカーです。

世界各国で使用されており、マーケットシェアは1位を誇っています。世界中の研究機関や企業などに導入実績があり技術の信頼性がとても高いメーカーです。

横型、縦型両方の万能測長機を製造しており商品ラインナップもとても多くなっています。

Mahr(マール)社

160年に渡って計測機器、ポンプなどを製造、販売しているドイツの老舗メーカーです。

長い歴史で培った技術で数多くの特許も持っており、世界各地に進出しており日本法人も設立されている信頼性の高いメーカーです。導入実績も他分野にわたっており技術力も確かなメーカーです。

横型の万能測長機を製造しており高精度なものから小型なものまでラインナップも多いです。

MICROREP(マイクロレップ)社

イタリアの測定機器を製造、販売をするメーカーです。アッベ式の測定原理を使用し高精度な横型の万能測長機を製造しています。

横型の万能測長機を複数ラインナップしており、小型なものから大型のものまで対応出来るようになっています。

国内でも製品を取り扱っている大手の代理店もあり、各種測定器の校正に適した横型の万能測長機を制作しているメーカーです。

 

万能測長機の価格相場

万能測長機の価格相場は100万円~数千万程度です

基本的に高精度、高機能なもの程値段が高くなります。また各種計測機用の治具などがオプションとなっているものもあり、値段はオプションの追加によっても大きく変わってきます。

 

【万能測長機のお見積り依頼はコチラから】


     

    万能測長機の選び方

    どんな物を測りたいのか、どんなものを校正をしたいのかによって必要な万能測長機はある程度絞られてくるはずです。あとは機能面で自動で測ってくれたり、一方向のみではなく多次元で測りたいなど製品によって可能なことも変わってくるためそこを比較していきましょう。

    しかし多機能になるほど上位機種になるため価格は高くなっていきます。

    また万能測長機は海外のメーカーの物が多く、アフターサービスなどの面を考えるとメーカーの選定だけでなく日本法人がないメーカーでは販売する代理店の選定もとても重要になってくるので製品の比較だけでなく代理店の比較も重要になってくるでしょう。

    万能測長機のまとめ

    今回の記事では万能測長機について解説しました。今回の記事内容を簡単にまとめます。

    • 万能測長機とは高精度で長さを測定できる機械
    • 主要メーカーは主に海外企業となっており、代理店を通じて購入することとなる
    • 万能測長機の価格相場は、数百~数千万円程度。精度の違いやオプションなどにより大きく変動する

     

    【産業機器・精密機器に関するお問い合わせはコチラから】


      ■執筆担当者:KenOs
      昼は自動車整備士、夜は覆面の執筆者、趣味はバイクという、ライター界きっての機械マニア。
      そんな機械に囲まれた最高の生活を送っているが、そろそろお金と美女にも囲まれたい、バイクには乗れるが時代の波にももっと上手く乗りたい……といった悩みも。