粉体混合機のおすすめメーカーと価格相場

粉体混合機のおすすめメーカーと価格相場

2022年12月15日

今回の記事では「粉体混合機」の、おすすめメーカーと価格相場について紹介します。

 


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粉体混合機の種類

粉体混合機とは、粉体を混合する工程で使用する産業用の機械です。

食品や医薬品、化粧品、化学品など幅広い分野で用途があります。

粉体は流動性がないので、液体のように簡単に混合できません。粉体を均一に混合するためには、その性質に応じて、適した混合機を使用する必要があります。

分類としては大きく2つに分けられ、以下のような違いがあります。

①容器回転型

粉体を入れた容器自体を回転させて混合するタイプです。容器の形状により、W(ダブルコーン)型混合機、V型混合機、ドラム型混合機があります。

メリットは、粉体が全体的に動くため、混合時間が短くて済むことです。粉体同士がぶつかり合うだけなので、粉体がこわれにくい利点もあります。容器の洗浄がしやすく、軸受けもないため、コンタミ(異物混入)のおそれが少ないです。

デメリットは、攪拌型にくらべると混合均一性が低いことです。容器が回転するので、広いスペースと安全対策も必要になります。

②攪拌型(容器固定型)

固定された容器の中で、回転羽根が粉体を攪拌して混合するタイプです。回転羽根の形状により、リボン型混合機と円錐スクリュー型混合機があります。

メリットは、回転羽根が粉体を分散させるので、混合均一性が高いことです。容器が動かないため、粉体の追加投入や全自動化も容易にできます。省スペースで、安全性も高いです。

デメリットは、容器回転型にくらべると、混合時間が長くかかることです。金属製の回転羽根と粉体がぶつかるので、粉体がこわれやすい欠点もあります。

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粉体混合機を製造するおすすめメーカー

粉体混合機を扱う主要メーカーは、30社ほどあります。その中でもおすすめのメーカーを3社ご紹介します。

ホソカワミクロン株式会社

hosokawa

出典:ホソカワミクロン

1916年創業。100年以上の歴史がある粉体関連機器メーカーです。グローバル・リーディングカンパニーとしての高い知名度と信頼性があります。

世界最大のラインナップによるシステムエンジニアリングと、業界最大級のアフターサービス体制で、顧客のニーズに応えています。

槇野産業株式会社

makino

出典:槇野産業

1926年創業。東京は下町「葛飾」で、100年近く粉体関連機器を提供し続けているメーカーです。第二次世界大戦後には、政府の食糧危機対策として、主力のマキノ式粉砕機が1万台生産されました。

同社のモットーは「ちょっと便利なユニークな会社」。柔軟な対応力で顧客ニーズに対応しています。

株式会社セイシン企業

seishin

出典:セイシン企業

1968年設立の粉体・粉粒体機器総合メーカーです。「粉粒体技術のプロ」として、顧客のあらゆるニーズに対応できる粉体機器を提供しています。

粉体加工機器だけでなく、粉体物性測定機器も取り扱っており、受託加工や受託測定も対応可能なのが特徴です。

 


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粉体混合機の価格相場

粉体混合機の価格相場は数十万円〜数百万程度です

一般的な粉体混合機であれば数十万円ですが、大量生産の大型のものになると高価になります。

 


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粉体混合機の選び方

こわれやすい粉体であれば、容器回転型を選ぶ必要があります。高い混合均一性が要求されるならば、攪拌型になります。

両方が求められる場合は、容器回転型の中でもW型混合機は混合均一性が高く、攪拌型の中でも円錐スクリュー型混合機は粉体をこわしにくいです。そのほか、混合時間やメンテナンス性、安全性、設置スペースなども総合的に考慮する必要があります。

 


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粉体混合機のまとめ

今回の記事では粉体混合機について解説しました。今回の記事内容を簡単にまとめます。

  • 粉体混合機とは粉体を混合する際に使用される産業用の機器
  • 食品や医療、化学など様々な分野で使用されている
  • 「容器回転型」や「攪拌型」などのタイプにわけられる
  • 主要メーカーは「ホソカワミクロン」をはじめとし全国に30社程度
  • 粉体混合機の価格相場は、数十万円~数百万円程度

 


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■執筆担当者:つわもん
工場現場系フリーランスWebライター。製造業界および半導体業界で計7社を渡り歩く。
国内・海外あわせて20以上の工場で、現場をかいくぐってきたツワモノ。ただの器用貧乏なヨワモノとのうわさもあり。